令和4年分路線価が公表されました 

国税庁は令和4年分(2022年分)の路線価(1月1日時点)を公表しています。

全国平均は前年比0.5%の上昇(昨年は前年比0.5%下落)で
2年ぶりに上昇となりました。

都道府県別では、20都道府県(昨年7道県)が上昇、
27県(昨年39都府県)が下落。
新型コロナウイルスの影響が緩和され、
経済活動が戻りつつあるとの見方がされています。

東京都中央区銀座5丁目銀座中央通り「鳩居堂」前は、
4,224万円/㎡ で37年連続トップですが、
2年連続で下落(△1.1%)しています。
(昨年は、4,272万円/㎡) 

最も下落率が大きかったのは、
神戸市中央区三宮1丁目三宮センター街 △5.8%の下落
新型コロナウイルスの影響で、飲食店や物販店の撤退が相次いだため。

一方、税務署別で上昇率全国トップは、
長野県・大町署管内の北安曇野郡白馬村大字北城村20%の上昇(24,000円/㎡) 
アフターコロナを見据えたアジア系外国人や移住先として
国内事業者の投資需要が高まったことが要因のようです。

※路線価は、主要道路に面した土地の1平方㍍あたりの標準価格。相続税や贈与税の算定基準となります。

令和3年分路線価についてはこちら
新型コロナの影響で路線価下落 国税庁から令和3年分路線価が公表されました

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